■Truth   椿瀬 誠


【基本舞台】
百異館高校 1年B組



【登場人物】
神崎 真歩(かんざき まほ)
 神田恵美とは家が隣で幼馴染。学力は中の下。かなりの慌て者。
 岡崎成水(当時・若月)とは幼稚園から一緒で、口喧嘩ばかりしていた。
 実は料理が得意だったりする。
 家族構成:父 母 弟(中学生)


岡崎 成水(おかざき なるみ)
 両親の離婚で小学五年の時に転校し、県外へ。
 真歩の初恋の人であり、この人もずっと真歩を思っていた。スキな子はイジメるタイプ。
 両親離婚後は、母親に引き取られている。前の苗字は若月(わかつき)。父親は開業医。
 高校進学を機に、母の反対を押し切り戻ってきたので、現在は一人暮らし。
 家族構成:母


神田 恵美(かんだ えみ)
 真歩とは幼馴染みで同じ高校、同じクラス。
 入学式に唯一、成水に気付いた人物。
 真歩と同じ高校に進学した理由は2つあったりする。
 いつも真歩ばかり追いかける渉に……。
 家族構成:父 母


神代 渉(かみしろ わたる)
 中学から真歩、恵美と一緒になる。
 あまりのドジっぷりに、真歩に恋してしまった人。
 でも、鈍感な真歩には気付いてもらえない上に恋愛対象にされず、仲のいいお友達から進めない。
 いつも一緒につるんでいる、真歩と恵美の苗字にも「神」の字があるので、三人が一緒に居る時はまとめて「三神」と呼ばれていた。
 家族構成:父 母 姉(専門学校生)



【あらすじ】
神崎真歩と神田恵美は、家が隣同士で幼馴染み。
幼稚園から一緒の岡崎成水(当時は若月成水)とは喧嘩友達。
小学5年のある日、両親の離婚で、岡崎が転校すると知った真歩。
真歩の気持ちを知っていた恵美は、岡崎が転校する前に思いを告げるよう説得し、決心した頃にはもう彼はこの地を離れた後だった。
岡崎への思いを胸に秘め、新しい恋もできないまま、真歩たちは高校に進学した……。

真歩と恵美、中学から仲良くなった神代渉は同じクラスになる。岡崎も同じクラスだけど、苗字が変わったせいか、真歩は気付かない。
(実は恵美だけは気付いていて、入学初日に会話を交わしている)
入学2日目からいきなり日直になった、真歩と岡崎。まともに日直の仕事をせず、でかい態度で椅子に座っているだけの岡崎に、真歩は怒って文句を言い出す。
せめて日誌に名前ぐらい書けと、日誌を投げつける。
利き手が左、名前が初恋の人と同じ「成水」……まさか、と思いながらも決定的な証拠もなく、聞くことができない。
「まだ気付かないの? 神崎アホ……」
このセリフが決定的証拠となり、小学5年の時に転校した、若月成水に、そう言ってよくからかわれていたのを思い出す。

せっかく再会したというのに、なかなか素直になれない真歩。
真歩の態度の変化に渉も告白の決心をするが、直前で岡崎に邪魔され果たせずじまい。
岡崎の何度目かの告白で、ようやく真歩も素直に返事をする。



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